
Jetpackプラグインは便利なアクセス解析や問い合わせフォーム、SNS自動共有など約30種の機能をパックにしたもので、プラグインの中では非常に高機能なものとなっています。WordPress.comのブログサービスで利用できる機能が、インストールタイプのWordPressでも使いやすくまとめられています。名前は「JetPack」
目次
- 1 「JetPack」のインストール方法
- 2 「JetPack」の設定
- 3 『Jetpackが遅くなるわけ』と対処法
- 3.1 //========================================================================== // jetpack Gravatar ホバーカードのスクリプトをOFFにするコード //========================================================================== function dequeue_devicepx() { wp_dequeue_script( ‘devicepx’ ); } add_action( ‘wp_enqueue_scripts’, ‘dequeue_devicepx’, 20 );
- 3.2 //==========================================================================
「JetPack」のインストール方法
1.新規追加をクリックし右端の検索窓より「JetPack」を検索
2.「今すぐインストール」をクリック
有効化をクリック
プラグインの画面上部に「Jetpackがもうすぐお使いいただけます」という表示が現れ、WordPress.comと連携というボタンが表示されるようになっています。JetpackをWordPress.comと連携するのは、WordPress.com APIを利用する必要があるからです。
WordPress.comのアカウントを作成していない場合は、アカウントが必要ですか?をクリック、以下の画面で必要事項を入力します。
完了すると、次のコースを選びます。FREEでOK
クリックすると、「サイトをジャンプスタート」の画面に切り替わります。
「JetPack」の設定
ジャンプスタートボタンの下の、スキップをクリックして、設定画面を開きます。
※ジャンプスタートをクリックすると動作が遅くなります。
この画面の下の方にあるボタンをクリックして、一覧を開きましょう。
この一覧で、機能の概要を読みたいときは、機能の文字列をクリックすれば、
その機能の概要説明を読むことができます。
おすすめの機能については記事にしていこうと思いますが、色々とチェックしてみて下さい(^^)
機能を使いたい時は、有効化をクリックします。
設定がある機能の場合は、設定ボタンをクリックして設定します。
その機能を停止したい場合は停止をクリックすればOKです。
『Jetpackが遅くなるわけ』と対処法
先ほどジャンプスタートをクリックしなかったのは、Jetpackおすすめの機能が自動で有効化されるのを回避するため。
その自動でONになる機能の中でページ読み込みを遅くしてしまうものが含まれているからです。
たくさんの便利な機能が揃っているJetpack、便利だけれど、設定が必要だったり、読み込みを遅くしてしまう機能もあります。
以下に遅くなる機能をまとめましたので使わないようにした方が良いですね!
(使ってもいいですよ(^^))
- 関連投稿
投稿に関連する記事を初期設定では記事下に表示する機能です。
ただ、他に記事のすぐ下に表示させたいものがある場合には、調整を行う必要があります。
- Gravatar ホバーカード
ホバーカードのスクリプトが読み込み速度を遅くしてしまいます。
- パブリサイズ・共有
SNSのボタンなどの設定が簡単にできますが、そもそもソーシャルボタン用スクリプトがページ読み込みを遅くするので、既にSNSの設定をしてある場合は、更に遅くなってしまいます。ボタンは使わないけれど、OGPだけJetpackで、という場合は、共有だけを有効化すればOKです。
更に、実はGravatar ホバーカードは停止していてもスクリプトがページの読み込みを遅らせてしまいます。
使わないのであれば、ページの読み込みを早くするために、スクリプトをOFFにするための以下のコードをfunctions.phpに追記します。
//==========================================================================
// jetpack Gravatar ホバーカードのスクリプトをOFFにするコード
//==========================================================================
function dequeue_devicepx() {
wp_dequeue_script( ‘devicepx’ );
}
add_action( ‘wp_enqueue_scripts’, ‘dequeue_devicepx’, 20 );
//==========================================================================
さて、ココまで設定や速度対策を見てきましたが、以前に比べると、例えばfooterでもOKなスクリプトは最初からfooterに出すようになったりと、読み込み速度に対する配慮がだんだんとされてきていると思います。
Jetpackの作者でもSEOについて考えて改善していますね。