
先日朝のウォーキング中にふと気付きました!
それは
感情は身体の動きや動作によっても作られるという事です。
こんな話をすると卵が先か鶏が先かって話題になるかと思いますが、感情によって身体の動きが悪くなるのは、今まで生きてきた中で経験済みですよね!
でも、反対に、身体の動きから感情に影響を与えるという事なのです。
レモンの実験で感情を感じてみる
ちょっと面白い実験をしてみましょう。
口にレモンを加えてください。
そこで目を閉じて身体を縮こめて、もう限界なつもりでブルブルしてみます。
どんな気分でしょうか?
次は、思いっきり目を見開いて両腕を上げてガッツポーズ!で身体全身でピョンピョンしてみます。
どうですか?レモンの酸っぱさに感じ方が違って来るはずです。
目を閉じて身体を小さく縮こめているのと、目を見開いて両腕を上げて全身でピョンピョンしているのとでは一瞬にして気持ちに変化をもたらします。
身体の状態を変えて感情をコントロールする
すべての感情は姿勢や呼吸身体の動かし方、顔の表情まで、特定の生態機能と結びついています。
どういう気持ちの時に身体がどんなふうになるかを理解し認識していれば、逆に、身体の状態を変える事で感情をコントロールできる。
その証拠に、いつも暗くてやる気のない顔をしていると、人間の顔にも何十種類の筋肉があるので、筋肉がセンサーの役目をして、そのパターンを覚え込み、いつの間にか、精神状態まで支配するようになってしまいます。
人生を食べ放題のバイキングのように楽しむ
これは私のメンタルの師匠に良く言われる言葉ですが、「人生は食べ放題のバイキングのように楽しめ!」
世に中には楽しい事や面白いことが沢山あるのに、感情の表現が貧弱なのは何故でしょうか?食べ放題のバイキングならば全てを食べ尽くして制覇するはずなのに!
あなたも、沢山の豊かな感情表現を経験してみてください!
時には我を忘れて子供の頃のようにはしゃいでみる。
怒り、悲しみ、感謝、好奇心、強さ、笑い、欲望、不気味さ、大胆不適、美しみ、思いやり、想像・・・色々な経験をしてみましよう。
自分の身体の使い方で感情を変えてみる
感情の色々な経験をしてみるには、自分の身体の使い方や動きを変えて、強さを実感できれば、悲しみを実感できる。
よく、悲しい事が会った時に、慰めで「そのうちに笑えるようになる」という事がありますが、そのうちじゃ無く、今すぐに実行できるのです。
身体の動きで感情をコントロールする事のまとめ
身体に喝を入れ、どんな事が起ころうとも、常に明るい気持ちでいられるように、身体のコントロールと感情を訓練しておけば
次第にイメージするだけで、身体全身にエネルギーが満ち溢れてくるようにしておけば、その感覚と精神状態が結びついてきます。
いまこの瞬間で、あなたはどうでしょうか?姿勢はどうでしょう?背筋はピンと伸ばしているようなあなたなら、エネルギーが満ち溢れているに違いないです!!